熱情の実り
熟すにつれて濃さを増す赤は、家人の熱情の証? パッションフルーツ、今年も実りました。あー、ホッとした。
冬場は2階の窓際で養生して、春から少しづつ外気にあてて、つぼみができるのを待つ。その後は、受粉のために早起き続き。そこまでやって、収穫ゼロでは洒落にならないからね。
よく熟したのを早速、半分に切り割って果肉をすくいとれば、まごうことなきパッション。甘酸っぱさと香りは文句なしだ。沖縄の人は、種は噛まずに飲み込むか、捨ててしまうらしいけれど、我が家は種まで楽しむのが流儀。今年も収穫は4粒ほどだろうから、味わいきらなくてはね。
沖縄では、果実が黄色く、甘味と香りの強い品種も結構見かける。「来年は黄色の品種も探して見ようかな」。早起きに苦闘していた家人が、そんな余裕の言葉を口にするのも、収穫があればこそ。パッション農園、ほんとうに夢だね。
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