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たこくらべ?

Takotori_1



 アラメが生え茂った岩場をタコメガネでのぞきながら歩いていくと、なにやら水底から視線が……。おやおや、そんなところにいらっしゃいましたか。虹色の瞳がいつも魅力的。もちろん、お味のほうも。それではモリで一突き、いただきます。
 初夏の楽しみはなんといってもタコ採り。潮が思いっきり引いたころを見計らって磯をうろうろすれば、意外にチャンスは多い。砂地から目をのぞかせていたり、岩陰から吸盤をちらつかせていたり。出会いの形は様々だけど彼らは動じない。その目で「オレがつかまると思ってんのか?」なんて言っているようにも見える。君も甘いな。墨を吹き、腕にまとわりついて抵抗したが、あっという間に魚籠のとりこに。
 さて、どう料理しよう? ワタを取り出し、たっぷりの塩でぬめりをとったら、熱湯で2分間ゆでる。あとは氷水で締めるだけ。定番は刺身にしてわさび醤油だけど、きょうはオリーブ油と塩で足一本ガブリというのはどうだろう。冷やした白ワインをあわせたら、もう最高じゃないか……。
 「パパぁ、このタコ、ボクのことを見ているよ」。妄想する親父のそばで、坊やは魚籠のタコとにらめっこ。「それならもっと顔をそばに寄せてにらめっこしてみたら」と、砂浜で記念写真。そういえば3年前にもこんな記念写真をとったっけ。タコのサイズはあの時と変わらないのに、ずいぶん小さく見えること。子どもの日は仕事で遊んでやれなかったから、今年は“たこくらべ”。今晩はお祝いだな。

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Comments

ほんと、僕もずいぶん大きくなりましたね。びつくり!
その日の宴は夜遅くまで続いたことでしょう。。

Posted by: rururu | May 22, 2007 08:36 AM

rururuさん
朝早くからコメントありがとう。新しい職場でお忙しいのでしょ。
この間、素手で(!)タコを捕まえたわたくしとしては、高い道具を買い揃えた
wildlifeには、ぜひとも捕まえていただかないと、納得できないところで
ございましたよ(笑)。

Posted by: wildwife | May 22, 2007 08:15 PM

「麦藁帽子だから、麦わらだこか」、という無知をさらけ出したのを思い出しましたよ。なんか、今日の報道だと、日本での魚介類の消費が落ちているそうですが、鎌倉ではそんな心配なさそうで。

Posted by: 守屋 | May 23, 2007 05:16 AM

守屋さん
リクエストいただいてた「タコ」、ようやく登場です。
鎌倉の地ダコ、茹でてあるのを買ってくると、ちょっと固いのですけど、
自分で茹でればぷるんぷるんで美味しいですよ。

Posted by: wildwife | May 24, 2007 03:10 PM

りっぱなタコ!
書き込み遅くなりましたー!
オリーブ油と塩・・・おいしそうですね!
義父はゆでるときにお茶がらを入れてますよ。
色よくなるんだったっけなあ?
柔らかくなるんだっけなあ?
また聞いてみようっと。
どんどん大きくなる僕。
海も山まかせろ!ですね!

Posted by: きりまま | May 28, 2007 01:10 PM

どこでどうやったらたこがとれるのか?おしえて!
なれない仕事の合間、この週末は三浦半島に行ってましたよ。友達がサマーハウスと称して三浦海岸にレオパレス、週末用に借りたの。
たこをとるには道具はいらない、ということはこれで分かったけどね!
(wlidlife氏の健闘も祈る。)

Posted by: rururu | May 29, 2007 12:57 AM

きりままさん
塩とオリーブオイル、オススメです。素材のまんまの美味しさを感じます。
タコのゆで方には諸説あって、いつも迷います。
お茶ガラですか。興味あります。理由をお義父さまに聞いてくださいませ。

rururuさん
優雅な週末うらやましいです。
自分でやっておいて言うのも何ですが・・・タコは素手で捕るもんじゃないです。
大きいヤツだと危険ですよー。
スゴイ吸盤の力で腕を這い上がられて、エイリアンにとりつかれたみたいで
怖かったです。でも今晩のおかずだと思って必死にがんばったの。
まずはタコめがねとモリを購入することをオススメします。

Posted by: wildwife | May 29, 2007 02:29 AM

rururuさん、勇気ありますね~。
wildwifeさんと同じことをやってみようなんて、気軽に考えるのは危険きわまりないですよ。(笑)

Posted by: 樹美 | May 30, 2007 09:10 PM

何をおっしゃいます。
樹美さんだって家族7人分の食料を目の前にすれば、素手で突撃でしょ。
あの目に見つめられちゃうと、頭をひっくり返して内臓をむしり取る時は
ちょっと心が痛むんですよね。ちょっとですけど。

Posted by: wildwife | May 31, 2007 12:41 AM

樹美さん、確かに!!wildwifeさんと張り合おうなんて100年早い、よね。私は樹美さんとwildwifeさんにがんばってもらって、おこぼれをいただける機会があれば。。
海の楽しみをこれからも伝えてくださいませ。>wildさん家
ああ、読んでいたらとても食べたくなりました。近くのスーパーに探しに行くか。。都会暮らしはスーパーに頼るしかない。

Posted by: rururu | June 03, 2007 05:05 PM

rururuさん
実はわたくし、昨日も一人で大ダコ捕まえましたの。オッホッホッ
その時wildlifeは何をしていたかと申しますと・・・家で寝ておりました(笑)。
獲物は、一緒に海に行った弟一家と共に食しました。
wildlifeには、お土産に足一本・・・その足を眺めながら
「ふーん、けっこう大きかったんだぁ・・・」と寂しくつぶやくwildlifeであった。

Posted by: wildwife | June 03, 2007 10:06 PM

さすがwildwifeさん…!腕、吸盤痕で真っ青になっていませんか?
実家にいる頃はタコを食べる習慣がありませんでした。でも、美味しいですよね(とは言っても、私が知っている味なんて、その辺のスーパーのものですけど)。サラダによく入れます。家では作りませんが、ニンニク風味のから揚げも美味しいです。夫が一時、レモン汁と酢を入れたお湯でぐつぐつと煮て、やわらなくなったところで、ニンニクがきいたドレッシングであえて食べる、というのを作ってました。Those were the days…です。

Posted by: 魔法使い | June 04, 2007 11:59 AM

魔法使いさん
青あざができるほどの大ダコじゃありませんって。
でも腕から引っぺがすのが大変でした。
レモンとお酢で煮るのは、普通の買ってきたゆでダコですか。
どのくらい煮ると柔らかくなるの?さめても柔らかいまま?

Posted by: wildwife | June 04, 2007 09:16 PM

何だかおいしそうな話ですねー。
wildwifeさんはもうたことりを職業にしたら?
かつて深窓の令嬢といわれた面影はどこに??ってこれがホントの姿だったかもねー。
魔法使いさんのレシピも気になりますねー。
たこは揚げたり焼いたりすると結構はねますよね。自分ではなかなか作らないけど、煮るというのならやってみようかな。

Posted by: rururu | June 05, 2007 12:06 AM

「たこの柔らか煮ナポリ風マリネ」という名前がついていました。深めのなべにお湯をたっぷりと沸かして、たこ(そのまま)700g・塩少々・白ワインビネガー50cc・レモンを半分に切ったもの・イタリアンパセリ(そのまま)を加え、再び沸騰したら弱火にして、1時間20分。ドレッシングは、塩・黒こしょう・レモン汁2個分・エクストラバージンオリーブオイル1カップ・すりおろしにんにく1かけ分・みじん切りパセリを混ぜたもの。やわらかくなったたこを一口大に切って、熱いうちにドレッシングと和える。試してみてください!冷めても結構やわらかかったような…いや、その前に食べ切ってしまって、冷めた後のことは知らないままかも。やわらかくて、どんどん食べられちゃうから。たこは、ゆでだこでも冷凍タコでもいいとのことデス。

Posted by: 魔法使い | June 06, 2007 09:22 PM

魔法使いさん
レシピありがとう。
これは美味しそう!レモンの量がすごくて、いかにも我が家の好みです。
捕りたての地ダコの味を覚えてから、市販のゆでダコから遠ざかっていましたが、
これは試してみます。

rururuさん
今でも「深窓のwildwife」ですってば・・・(意味不明)

Posted by: wildwife | June 07, 2007 08:41 AM

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